Japanese
English
臨床報告・1
小腸腸管囊腫様気腫症の1例
A case of pneumatosis cystoides intestinalis
西谷 慶
1
,
太田 舞
1
,
石井 隆之
1
,
大多和 哲
1
,
清水 善明
1
,
小川 清
1
Kei Nishiya
1
1成田赤十字病院外科
キーワード:
腸管囊腫様気腫症
,
麻痺性イレウス
,
腹腔内遊離ガス
,
アルツハイマー型認知症
Keyword:
腸管囊腫様気腫症
,
麻痺性イレウス
,
腹腔内遊離ガス
,
アルツハイマー型認知症
pp.1615-1618
発行日 2005年12月20日
Published Date 2005/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100314
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はじめに
腸管囊腫様気腫症(pneumatosis cystoides intestinalis:PCI)は消化管の粘膜下や漿腸膜下の含気性気腫を特徴とし,腹腔内遊離ガス像を呈した際には緊急手術を要する急性腹症との鑑別診断上問題となる比較的稀な疾患である.
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