病院めぐり
岩手県立胆沢病院外科
遠藤 義洋
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1岩手県立胆沢病院外科
pp.1427
発行日 2005年11月20日
Published Date 2005/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100254
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当院は昭和11年に購買利用組合胆沢病院として発足し,昭和25年11月に岩手県に移管され県立胆沢病院となりました.その後,施設の増改築,診療機能の充実をはかるなど幾多の変遷を経て,平成9年3月に全面移転・改築し,今日に至っています.現在,標榜診療科は19科です.岩手県胆江医療圏の中核的病院として,地域の公私医療機関との機能分担と連携をはかりながら,救急医療および高度・専門医療を担う総合病院として機能しています.2003年には日経メディカルの「良い病院北海道,東北」ランキング2位となりました.各種委員会も構成され活発に活動しています.2005年3月には増築棟が完成,麻酔科外来,内視鏡室が移転し手術室も1室増えました.
さて,外科の常勤医は現在総勢6名で,北村副院長をはじめ一般・消化器外科医5名,乳腺・甲状腺外科医1名です(呼吸器に関しては呼吸器外科が別にあります).そのほか,シニアレジデント(卒後4年目)2名,3年目の研修医が2名(各科ローテーション中),昨年から始まった研修医制度によって卒後1~2年目の研修医3~4名が常時研修しています.そのほか,毎月第2,第4週の水曜日午後に東北大学第2外科から血管外来のために血管外科医がみえます.
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