Japanese
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臨床報告・1
腹腔鏡補助下に脾門部脾動脈瘤切除再建術を行った2例
Laparoscopy assisted aneurysmectomy in splenic hilus with arterial reconstruction:a report of two cases
齋藤 之彦
1
,
佐々木 茂
1
,
赤田 徹弥
1
,
高山 哲郎
1
,
佐藤 孝臣
1
Yukihiko Saito
1
1仙台社会保険病院外科
キーワード:
腹腔鏡
,
脾門部
,
脾動脈瘤
Keyword:
腹腔鏡
,
脾門部
,
脾動脈瘤
pp.819-823
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100127
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はじめに
一般的に,脾門部脾動脈瘤に対しては脾摘出術や経皮的動脈瘤塞栓術,大開腹による瘤切除再建術が行われている.今回,筆者らは腹腔鏡補助下に脾門部脾動脈瘤切除再建術を行った2例を経験した.従来の術式と比較して脾梗塞を最小限に抑えることができ,かつ低侵襲な治療法と考えられた.
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