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特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
食道癌に対する化学放射線療法
The chemoradiotherapy for esophageal cancer
桑野 博行
1
,
宮崎 達也
1
,
深井 康幸
1
,
加藤 広行
1
Hiroyuki Kuwano
1
1群馬大学大学院病態総合外科学(第1外科)
キーワード:
食道癌
,
化学放射線療法
,
効果判定
Keyword:
食道癌
,
化学放射線療法
,
効果判定
pp.725-733
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100110
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要旨:食道癌は他の消化器癌と比較し,放射線治療や化学療法に対する感受性が高く,食道癌治療において放射線治療や化学療法が重要な役割を果たしており,化学放射線治療単独で根治的治療が期待されている.本稿では化学放射線治療の現状,術前後の化学放射線治療,その治療評価法の特徴と問題点,留意点,評価のタイミングについて概説し,実際の症例を呈示する.
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