Japanese
English
臨床報告・1
著明な石灰化を呈し,術前に婦人科疾患と診断され腹腔鏡補助下に摘出された回腸平滑筋腫の1例
A case of leiomyoma of the ileum with marked calcification diagnosed preoperatively as gynecological disease and treated with laparoscopy-assisted surgery
蓮田 慶太郎
1
,
蓮田 晶一
1
Keitaro Hasuda
1
1聖粒会慈恵病院外科
キーワード:
小腸平滑筋腫
,
腹腔鏡補助下手術
,
石灰化
,
婦人科疾患
Keyword:
小腸平滑筋腫
,
腹腔鏡補助下手術
,
石灰化
,
婦人科疾患
pp.665-668
発行日 2005年5月20日
Published Date 2005/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100102
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はじめに
小腸の平滑筋腫は比較的稀な疾患であり,小腸良性腫瘍の45%を占めるとされるが,術前診断は困難なことが多い1).今回,著明な石灰化を伴う子宮筋腫または卵巣腫瘍と術前診断され,腹腔鏡補助下に摘出された回腸平滑筋腫の1例を経験したので報告する.
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