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海外文献抄録
血管起原の眩暈—84例における臨床的電気的眼振査における特徴,他
Vertigo of vasculor origin:Clinical and electronystagmorgraphic feature in 84 cases: Anton Grad & Robert W. Baloh/Arch Neurol 46: 281-284, 1989
大友 英一
1
1浴風会病院
pp.1040-1041
発行日 1989年10月1日
Published Date 1989/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406206414
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血管性と考えられる眩畳を示し,神経耳鼻科を訪れた84例を対象とした。これらについて眩量の持続,単独に出現する頻度,検査に先行する頻度などを調査した。
椎骨脳底動脈循環不全(VBI)は42例(男17,女25,50〜80歳,平均68±9歳)であり,最も多い症状は視覚障害(複視,妄想,幻覚,眩量と合併する視野障害,盲目)であり,ついでdrop attack,協調運動障害,四肢脱力,混乱,頭痛,聴力消失,意識消失,四肢のしびれの順であった。
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