特集 耳鳴と眩暈
第2章 眩暈
眩暈の診断
後藤 修二
1
1名古屋大学
pp.891-901
発行日 1955年12月25日
Published Date 1955/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492201469
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
眩暈という症候は訴えとしては単なる症状としてであるが,複雑な要素を含んでいる。そのためにその分析が必要である。
またこれら症状の発現部位が未梢であるか,中枢であるか,病変が器質的障碍によるか,機能的変化によるかの診断が重要である。
Copyright © 1955, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.