カラーアトラス
COLOR SUBTRACTION—Part 1:Technic
小林 直紀
1
Naotoshi Kobayashi
1
1東京女子医科大学脳神経センター神経放射線科
1Department of neuroradiology, Institute of Neurology,Tokyo women's medical college
pp.562-567
発行日 1975年6月1日
Published Date 1975/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406203716
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Subtractionの技術が血管撮影の領域に最初に応用されたのは1935年,Ziedses des Plantesによってであるが,現在,Subtractionは日常の臨床に一般的に用いられており,とりわけ神経放射線領域においては頻繁に利用され,読影手段の一部として不可欠なものである。同じ目的で行なわれるColor subtractionの応用はDind-jian (1964)によるものが最初と考えられるが,その後,Frey (1965),Weise (1965),Schwarz (1966),Ooste—rkamp (1968),Liliequist (1969,1970)等によって種々の方法で利用されている。
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