特集 第24回日本脳・神経外科学会・I
シンポジウム:脳腫瘍の病理・生化学
討論/司会総括
植木 幸明
1
1新潟大学脳研究所脳神経外科
pp.257-259
発行日 1966年3月1日
Published Date 1966/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406202008
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[1]追加
私の経験ではMillonig’s Phospholitic Buffered OsmicAcidで固定するとグリコーゲン顆粒がしばしばみられ,しかも明瞭に主としてglioblastomaでみられました。しかもこの顆粒は演者の指摘したように腫瘍の中心よりも,周辺部のastrocyteの細胞質にみられました。endo—therial cellの細胞質の中にも少量みられました。
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