Japanese
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特集 定位脳手術
不随意運動症及び各種脳疾患に対する定位脳手術
STEREOTAXIC ENCEPHALOTOMY FOR INVOLUNTARY MOVEMENTS AND OTHER NEUROLOGICAL DISEASES
竹林 弘
1
,
駒井 則彦
1
Hiromu Takebayashi
1
,
Norihiko Komai
1
1和歌山医科大学第1外科
11st Dept. of Surgery, Wakayama Medical College
pp.57-62
発行日 1962年1月1日
Published Date 1962/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201187
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私達の教室において,過去3年間に各種脳神経疾患41例に対し,49回の定位的脳手術を施行した。死亡例はなかつたが,術後著明な前頭葉症状を呈したものが1例あつた。
本手術はすべて,私達が創作した定位式脳深部手術装置(竹林—駒井)を用いて施行している。この装置は手術用環と同形同目盛りの計測用環,電極針把持器,固定台及びその他の部品等より成つている(第1,2図)。
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