Medical Literature Abstracts

Topographic localization with in the dorsal spinocellebeller tract in Macaca mulata

Robert E．　Yoss　：　J．comp．　neurol．　97—1．　1952

　著者は猿脊髄の研究中，種々な高さの傷によつて，背側脊髄小腦路に變性を生じた多くの例を檢査する機會を得たが，これらの標本は各々のSegmentから發する變性線維が傳導路中で一定の排列を持つている事を示している。

　實驗例は總て頸髄から腰髄の範圍で，血管閉塞，又はTractotomieによつて傷が作られ，2週間後に腦及び脊髄を取出し，Swank-Davenport法によつて標本を製作した。