Japanese
English
綜説
粘液線毛輸送系
Mucociliary clearance
滝沢 敬夫
1
,
川上 雅彦
1
,
川田 博
1
,
玉置 淳
1
,
岡沢 光芝
1
,
工藤 律
1
,
安井 修司
1
,
片山 道夫
1
Takao Takizawa
1
,
Masahiko Kawakami
1
,
Hiroshi Kawada
1
,
Jun Tamaoki
1
,
Mitsushi Okazawa
1
,
Ritsu Kudo
1
,
Shuji Yasui
1
,
Michio Katayama
1
1東京女子医科大学内科
1Dept. of Internal Medicine, Tokyo Wornen's College
pp.767-775
発行日 1984年8月15日
Published Date 1984/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404204488
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
呼吸器は外界に通じている唯一の内部器官であり,外部環境の変化に直接曝露されているから,その門戸であり通路となる気道には種々の防衛機構が発達している。なかでも粘液線毛輸送系は気道防衛機構の主力をなすものと考えられるが,その詳細は必ずしも明らかにされているわけではない。ここでは私どもの経験を中心にその一端に言及するにとどめる。
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.