Japanese
English
Bedside Teaching
大動脈疾患の超音波断層
Two dimensional ultrasonic imaging of aorta for the diagnosis of aortic diseases
増田 善昭
1
,
村木 登
1
Yoshiaki Masuda
1
,
Noboru Muraki
1
1千葉大学第3内科
13rd Dept. of Intern. Med., Chiba Univ.
pp.1271-1276
発行日 1980年11月15日
Published Date 1980/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203669
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この数年間における超音波断層法の急速な進歩は,大血管系の診断をより容易でかつ正確なものにしつつある。現在,これらの診断法の多くはまだ専門の病院や研究施設で行われているに過ぎないが,超音波法の無侵襲性という特徴は,広く普及し多数の患者に利用してこそその効果を充分に発揮できると考えられる。そこでここでは市販の超音波断層装置を使って簡単にできる大動脈とくに従来比較的行なわれなかった腹部大動脈の診断について述べることにする。
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