Japanese
English
特集 呼吸不全の対策
人工呼吸のタイミング
The timing of ventilatory therapy
岡元 和文
1
,
勝屋 弘忠
2
,
森岡 亨
3
Kazufumi Okamoto
1
,
Hirotada Katsuya
2
,
Tohru Morioka
3
1熊本大学医学部集中治療部
2熊本大学救急部
3熊本大学麻酔学教室
1Intensive Care Unit, Kumamoto Univ.
2Division of Critical Care Medicine, Kumamoto Univ.
3Department of Anesthesiology, Kumamoto Univ.
pp.701-708
発行日 1979年7月15日
Published Date 1979/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203390
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人工呼吸は,レスピレータの改良普及,呼吸循環系病態生理の解明,呼吸管理技術の向上などにともない,集中治療や救急医療における呼吸不全治療から,今日ではさらに,全身管理の一環としての予防的呼吸管理へまで適応が拡大されている1〜3)。これらを含め,いかなる患者にいつ人工呼吸を行うか,なるべく実際的なタイミングに主眼をおいて論じてみよう。
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