巻頭言 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    「ショック」における循環と呼吸のつながり
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                岡田 和夫
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1帝京大学医学部麻酔科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.927
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1976年11月15日
                  Published Date 1976/11/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202969
                
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- 文献概要
ショックの研究は循環動態に関する分野から始まったが,その細分化された研究は多方面にわたり,発表される雑誌も多岐にわたり,循環面だけでなく,水電解質,酸塩基平衡代謝,内分泌面などに広がっている。これらをショックという共通の主題で研究をまとめる場として雑誌「Circulatory shock」が創刊されたのは2年前である。
この発表論文をみてみるとショックという共通のテーマに対して,そのアプローチの仕方が多方面にわたっていることがわかる。ショックの研究は循環面だけの研究にとどまらず,より広く生体現象を把握するような研究が必要だと痛感していた。
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