Japanese
English
特集 心臓・大血管の超音波診断
弁運動とUCG
Echocardiographic features of the heart valves
仁村 泰治
1
,
榊原 博
1
,
松尾 裕英
1
,
松本 正幸
1
,
永田 正毅
1
,
別府 慎太郎
1
,
玉井 正彦
1
,
津田 定成
1
,
宮武 邦夫
1
,
大原 竜彦
1
,
千田 彰一
1
Yasuharu Nimura
1
1大阪大学医学部第1内科
11st Dept. of Med., Osaka Univ. Medical School
pp.869-879
発行日 1975年10月15日
Published Date 1975/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404202818
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弁,特に僧帽弁のUCGは既に15年にわたる歴史があり1)〜5),その性質もよく知られている***。この弁のエコーはUCG施行の際の最もよいland markである。近年他の弁のエコーの性状も調べられて来た。両半月弁エコーは先天性心奇形のUCGによる診断においては重要な規準点になる。
各弁エコーの変化は弁自身の器質的変化による場合と周囲組織の運動異常ないし血行動態異常の影響による二次的なものとがある。
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