知っておきたい検査機器
UCG(Mモード心エコー図)
琴浦 肇
1
1京都大学病院検査部
pp.503-508
発行日 1978年6月1日
Published Date 1978/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201643
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超音波エコー法がスウェーデンのEdlerにより心臓の検査に用いられるようになったのは1950年代の初めのことである.その後,心エコー図として心電図と並ぶ心臓の重要な検査法と評価され現在広く普及するに至っている.心臓における超音波検査法には,UCG,Mモード心エコー図(法),Standard Echocardiography**のほかに,心臓断層図(法)またはTwo dimensional echocardiographyと呼ばれる方法やドップラー法も行われている.
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