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                                    体液電解質異常の対策(2)
                                    
                                    
                            
                            
                                    
                                    Treatment of Electrolyte Disturbance.
                                    
                                    
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                加藤 暎一
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                小澤 幸雄
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Eiichi Kato
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                Yukio Ozawa
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1慶応大学医学部内科学教室
                
                
                
                
                  1Dept. of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University.
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.777-783
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1965年10月15日
                  Published Date 1965/10/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201501
                
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3.Caバランスの障害
細胞外液中のCaは全体量のわずか1%にすぎず,残りの99%は骨と歯に存在し,血清Caとの間に交換がおこなわれているが,その速度は遅い。血漿Caの約半分は血漿蛋白と結合し,正常pHでは残り半分がイオン化されたCa++として存在する。また血清Ca濃度に影響を与える因子は多く,とくに血清燐濃度とは逆の相関関係があるが,体内Ca全体量との相関は少ない。

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