Japanese
English
症例
39日間心急搏発作の持続したW.P.W.症候群の1症例
A case of Wolff-Parkinson-Wkite Syndrome with an attack of Paroxysmal Jachycardia continuiny for Jhirty-Nine Days.
富田 保和
1
,
吉田 くに
1
Yasukazu Tomita
1
,
Kuni Yoshida
1
1国立名古屋病院内科
1Nagoya National Hospital. Internal medicine
pp.357-359
発行日 1958年4月15日
Published Date 1958/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200623
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緒言
W.P.W.候群は,Wolff-Parkinson-White氏により1931年始めて報告されて以来,多くの臨床家によりその報告がされている。
この症候群はしばしば一時的の発作性心急搏の状態を招来するものであり,又この発作の出現がこの症候群の最も危険な状態である事は周知の事実である。それ故我々多くの臨床家はこの発作の予防に充分の注意と関心をはらつているのである。
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