増刊号 エキスパートが教える 心・血管エコー計測のノウハウ
1章 心エコー
狭窄弁の弁口面積(planimetry法)
酒巻 文子
1
1つくばセントラル病院診療技術部生理機能室
pp.248-258
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543207505
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Key Point
1.僧帽弁口面積
・僧帽弁口レベル左室短軸断面で僧帽弁口(解剖学的弁口)を直接トレースして計測する.
・planimetry法による僧帽弁口の計測は,心時相と計測場所に注意した弁口の断面設定が重要である.
・planimetry法は僧帽弁の最小弁口面積を最大開放時相である拡張早期に計測する.
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