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講座
Ballistocardiographyに就て・2
On the Ballistocardiography.・2
米山 要人
1
Akira YONEYAMA
1
1東大分院内科
1Department of Internal Medicine, Tokyo University Branch Hospital
pp.349-359
発行日 1955年6月15日
Published Date 1955/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200246
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(5) Portable Type Ballistocardiograph 堅固な台上に仰臥せしめた人体から直接Balli—stocardiogrmを記録し得ることは古くからNi—ckersonやHamiltonにより観察されていたが,この方法が今日著しい普及を見る様になつたのは主としてDock7)等の努力によるものである。現在引用し得るこの方面の研究はきわめて多数であるけれども,方法に関する研究としては当然のことながらpickupの仕方とその較正方法が中心になつている。
Pickupする部位としては最初は頭部が用いられたが,現在は主として脚に置いた横木の運動が記録されている。また,はじめはpickupそのものがhinged mechanismにより横木に連結していたが22)38),最近のものは一部を除き全く接触しない機構が用いられている。
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