Japanese
English
Current Opinion
非小細胞肺癌の放射線治療
Radiotherapy for Non-small-cell Lung Cancer
栗本 遼太
1
,
関根 郁夫
1
Ryota Kurimoto
1
,
Ikuo Sekine
1
1千葉大学医学部附属病院臨床腫瘍部
1Department of Medical Oncology, Graduate School of Medicine, Chiba University
pp.869-873
発行日 2013年9月15日
Published Date 2013/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404102305
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非小細胞肺癌に関する最近の話題
[1] はじめに
近年高齢化が急速に進み,手術困難な早期非小細胞肺癌(NSCLC)症例が増加している.こうした症例に対し低侵襲である定位放射線治療の効果と安全性が検証され,標準治療として位置付けられてきている.また,切除不能なⅢ期NSCLCに対しては,化学放射線療法が標準治療である.以下に早期NSCLCとⅢ期NSCLCの放射線療法について概説した.
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