Japanese
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綜説
PROactiveは糖尿病治療を変える
New Strategy of Diabetic Treatment Produced by PROactive
山崎 力
1
Tsutomu Yamazaki
1
1東京大学大学院医学系研究科クリニカルバイオインフォマティクス研究ユニット
1Department of Clinical Bioinformatics, University of Tokyo
pp.1221-1227
発行日 2006年11月1日
Published Date 2006/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404100489
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PPARγアゴニストのピオグリタゾンを用いた大規模試験PROactiveが2005年9月にアテネで行われた欧州糖尿病学会で発表となり,併せてLancetに掲載された1).PROactiveの目的は,大血管障害の既往を有するハイリスクの2型糖尿病患者における心血管イベントの発症をピオグリタゾンが抑制できるかを検証することで,多施設共同ランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験が遂行された.
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