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書評「消化管内視鏡診断学大系 第7巻」/「図解 高カロリー輸液」/「標準外科学」
近藤 台五郎
1
,
光野 孝雄
2
,
山本 政勝
3
1早期胃がん検診協会
2神戸大学
3関西医科大学
pp.680-681
発行日 1977年5月25日
Published Date 1977/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403112641
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編集責任者常岡健二教授も序文で述べられているように,進行胃癌の内視鏡診断学は現在トピックスからやや脱落しているように思われます.しかし,このことは日常診断にたずさわっているわれわれにとってはまことに困った傾向といわざるを得ません.
胃癌の内視鏡診断面に関してアトラクティブなのは,その早期発見,初期像の解析にあるのはいうまでもないことですが,それだからといって進行胃癌のそれを軽視して良いというわけにはいきません.
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