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編集後記
竹本 忠良
pp.232
発行日 1986年2月25日
Published Date 1986/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110127
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扇谷正造が,「『あとがき』」というものは,むつかしいものである.毎回,本文の方を書くよりも頭をいためている」と書いていたので,彼でもそうなのかと安心したことがある.
この号,“比較診断学”の第2号である.幸い,力作がそろってホッとしているが,「比較診断学とはなにか」ということに対するコンセンサスが得られていない現状では,あえて消化器病学の真空地帯に挑戦したと言えるかもしれない.
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