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編集後記
竹本 忠良
pp.792
発行日 1980年7月25日
Published Date 1980/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403112680
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私も,原稿を書くのは比較的早いほうである.そうたびたびは,出版社の編集部員を泣かせた記憶はない.そう勝手にうぬぼれているので,それこそシアワセものである.どうも,最近の傾向として,「胃と腸」の刊行が多少おくれがちなのではないか.たいへん気になることである.いつも,たいへんな力作が寄せられているので,執筆にてまどられるのは重々理解できる.この号の,私が書いたような総説のような,はいてすてるほどある論文はほとんどないので,データの集計,整理に時間がかかってしまうことはわかる.しかし,もうすこし早く,手もとに雑誌がとどくよう御協力して頂けないだろうか.これは,編集部から聞いたわけではない.私が,勝手に,そう思いこんで書いているだけである.
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