印象記
パリ国際消化器病学会
白壁 彦夫
1
,
細井 董三
1
1順天堂大学消化器内科
pp.1658-1661
発行日 1972年12月25日
Published Date 1972/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108991
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今回パリで開かれた第9回国際消化器病学会における消化管のX線と内視鏡診断に関するシンポジウムは,日本の診断技術が画期的に世界の専門家達の間に認められた本当の意味での第一歩であったといえよう.
1972年7月8日から12日まで,5日間にわたってパリ大学の建物の一部を会場とし,およそ消化器に関するありとあらゆる話題を網羅して盛大に行われたが,そのなかで本誌に特に関係が深いレ線と内視鏡診断のシンポジウムについて概要を紹介する.
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