第21回国際PT学会（於パリ）印象記

　私にとって，国際PT学会にEric・Viel氏の指導により製作した映画を発表したことは，おこがましいことではあったが，今，考えてみれば，日本のPT・OTが，世界の場へ出したこの映画は，大きな意義を我々に持たらした様である．

　この第21回国際PT学会は，パリ大学医学部の臨床講堂（収容1500人程）で，夜間8時より11時30分までで，4日間行なわれ，我々は，そのうちの1日だけであったが，映画と共に出席した．我々日本の他参加国は，イギリス，フランス，スイス，ベルギー，デンマーク，オランダ，ノルウェー，イタリア，西ドイツ，スウェーデン，アイルランド，オーストリアのヨーロッパ諸国とカナダ，イスラエルであった．