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今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)
座談会
早期胃癌診断の現況を憂う〈第2回〉
Panel Discussion―Anxiety about the Present Status of Diagnosis of Early Gastric Cancer (2)
青山 大三
1
,
小林 世美
2
,
鈴木 茂
3
,
中島 義麿
4
,
高木 国夫
5
,
信田 重光
6
,
長与 健夫
7
,
中村 恭一
8
,
芦澤 真六
9
S. Ashizawa
9
1杏林大学放射線科
2愛知県がんセンター・第1内科
3東京女子医科大学・消化器病センター
4桐生市・まろ病院
5癌研病院・外科
6独協医科大学・外科
7愛知県がんセンター・病理
8筑波大学・病理
9東京医科大学・内科
pp.214-228
発行日 1979年2月25日
Published Date 1979/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107624
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司会(芦澤) 前号に引続き“早期胃癌診断の現況を憂う”というテーマで座談会を開きたいと思います.
この座談会が企画されましたのは,毎月の早期胃癌研究会に出る症例について,そのレントゲン,あるいは,内視鏡に昔ほどの厳しさが少なくなって,このままでいくとマンネリになってしまう.マンネリになるということは進歩がないということです.その原因は何であろうか,どういうところをあらためるべきか,というようなことが発端になったのだと思い主す.
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