今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)
座談会
早期胃癌臨床診断の実態
白壁 彦夫
,
高木 国夫
,
青山 大三
,
竹本 忠良
,
田中 弘道
,
長与 健夫
,
岡部 治弥
pp.356-367
発行日 1972年3月25日
Published Date 1972/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109061
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わが国の早期胃癌診断の水準の高さは,今日広く海外にまで知れわたっている.しかし外国に行った医師達に一様に浴びせられるのは,“それではそれだけの早期胃癌を見つけるためにどれ程の非早期胃癌を切っているのか”という質問である.
本日は臨床・病理の両面より永年早期胃癌の診断に携わってこられた先生方にお集まりいただき,そうした疑問に答えていただいた.
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