Japanese
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今月の主題 実験胃癌とヒト胃癌
座談会
ヒト胃癌モデルとしてのイヌ実験胃癌
Panel Discussion―Canine Gastric Carcinoma as an Animal Model of Human Gastric Carcinoma
杉村 隆
1
,
河内 卓
1
,
芦澤 真六
2
,
小山 靖夫
3
,
福富 久之
4
,
望月 孝規
5
,
中村 恭一
6
,
八尾 恒良
7
,
長与 健夫
8
T. Sugimura
1
1国立がんセンター研究所
2東京医科大学内科
3国立がんセンター外科
4筑波大学内科
5東京都立駒込病院病理科
6筑波大学病理
7福岡大学第1内科
8愛知県がんセンター研究所
pp.768-780
発行日 1981年7月25日
Published Date 1981/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403108098
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長与(司会) 今日は“ヒトの胃癌モデルとしてのイヌ実験胃癌”というテーマで話し合っていただくわけですが,イヌの実験胃癌がヒト胃癌のモデルたり得るかどうか,といったことが,この座談会の1つの焦点になろうかと思います.
モデルという言葉はいろいろな意味に使われますが,いずれにしても好ましい基準・鋳型とでもいったような意味が込められているかと思います,そんなことで,イヌの実験胃癌が好ましい基準になり得るかどうか.話の焦点を,これから先のことにも当てていただいて,お話をいただけるとありがたいと思います.
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