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書評「消化器病学 第4版」
磨伊 正義
1
1金沢大学がん研究所外科部門
pp.1208
発行日 1995年8月25日
Published Date 1995/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105518
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この度,NIM Lectures seriesの1つとして,戸田剛太郎,大原毅両教授の編集による「消化器病学」第4版が,医学書院から出版された.
最近の医学の進歩は著しいものがあり,なかでも分子生物学,特に遺伝子工学,サイトカイン,癌抑制遺伝子をはじめとする様々な生理活性物質の発見とその同定は,各種疾患の病態に迫るものであり,教科書の少なからぬ部分が書き換えられようとしている.消化器病の分野も例外でない.
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