Japanese
English
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(2)潰瘍性大腸炎以外
座談会
colitic cancer surveillanceのあり方をめぐって
Conversazione―Colitic Cancer Surveillance in Japan
里見 匡迪
1
,
平田 一郎
2
,
鶴田 修
3
,
横山 正
4
,
長廻 紘
5
,
味岡 洋一
6
,
武藤 徹一郎
7
,
下田 忠和
8
Tetsuichiro Muto
7
,
Tadakazu Simoda
8
1兵庫県医科大学消化器内科(現泰仁会白山病院)
2大阪医科大学第2内科
3久留米大学医学部第2内科
4横山胃腸科病院外科
5群馬県立がんセンター
6新潟大学大学院医歯学総合研究科分子細胞医学専攻細胞機能講座分子・病態病理学分野
7癌研究会附属病院
8国立がんセンター中央病院臨床検査部
pp.1109-1126
発行日 2002年7月25日
Published Date 2002/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104516
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surveillanceの現状
下田(司会) 本日は,お忙しいところをお集まりいただいてどうもありがとうございました.本日の座談会は「colitic cancer surveillanceのあり方をめぐって」ですが,colitic cancerと言いましても,潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis;UC)に合併,あるいは続発してくる腫瘍性病変が日常臨床ではほとんどだと思いますので,その点に的を絞ってお話を進めていきたいと思います.よろしくお願いいたします.
まず,ご出席いただいた先生方の5施設の中で,実際どのようにsurveillanceを行っているのか,行っているか,行っていないかを含めて,お聞きしたいと思います.
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