Japanese
English
今月の症例
十二指腸GISTの1例
Gastrointestinal Stromal Tumor of the Duodenum, Report of a Case
西土井 英昭
1
,
柴田 俊輔
1
,
松田 裕之
2
,
山根 哲実
3
Hideaki Nishidoi
1
1鳥取赤十字病院外科
2鳥取赤十字病院内科
3鳥取赤十字病院病理
pp.1018-1020
発行日 2002年7月25日
Published Date 2002/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104502
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〔患者〕50歳,女性.1995年人間ドックで十二指腸の異常陰影を指摘されたことあり.そのときは他院で内視鏡を受け粘膜下腫瘍と診断された.1998年6月健康診断のため胃内視鏡検査を受け,十二指腸の腫瘍を指摘され当科紹介となる.末梢血液所見,生化学検査等には異常は認めなかった.
〔腹部超音波所見〕十二指腸に1.6×1.8cmの低エコーの腫瘤を認め,内部は比較的均一で境界は比較的明瞭であった(Fig.1).
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