今月の主題 腹部エコーToday
腹部エコーを使うにあたって
腹部エコーの適用と位置づけ
平田 經雄
1
1九州大学医学部附属病院超音波室
pp.1506-1509
発行日 1998年9月10日
Published Date 1998/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909383
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ポイント
●腹部エコーは,臨床検査法(超音波検査)としての位置づけに加え,生活習慣病の予防と早期発見のための健診や検診(超音波健診・超音波検診),理学検査の一環として(超音波診),動態監視(超音波透視)の下での各種処置・治療など,第一線の診療で広く適用されている.
●超音波健診と超音波検診は,がん・生活習慣病検診の中核をなし,今後ますます重視されよう.
●超音波診と超音波透視は,理学検査の一環として卒前教育での教授が望まれる.
●健康管理業や医療機関での検査に,学会認定超音波検査士の役割がますます重要になる.
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