特集 変わります.変えます.地域母子保健(下)
「市」からの委託による母子訪問活動
訪問看護室を開設し位置づけました
米田 ますみ
1
,
港 万里子
2
1大和高田市立病院
2大和高田市立病院産婦人科病棟
pp.909-914
発行日 1997年11月25日
Published Date 1997/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901812
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地域母子保健推進協議会に参加
地域の人々の出産や育児に対するニーズは多様化しています。そして,施設内外を問わず妊娠中から育児期までの継続したケアへのニーズも高まっております。また,今年度からの市町村への母子保健事業の移管に伴い,市立病院が地域母子保健をどう担うかも重要な課題としてあります。
そうした中,本年5月から大和高田市立病院では訪問看護室を設置し,施設の助産婦が新生児訪問指導などを行なうこととなりました。まだ,開始間もなくこれといった実績はありませんが,施設から地域に出向くようになった経緯や,その考え方などを報告させていただきます。
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