今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識
血管疾患診断へのアプローチ
MRIによる血管疾患の画像診断
石田 正樹
1
,
佐久間 肇
2
,
竹田 寛
3
1三重大学医学部附属病院放射線科
2三重大学医学部中央放射線部
3三重大学医学部放射線医学教室
pp.1481-1484
発行日 2002年9月10日
Published Date 2002/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908849
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
MRIによる血管疾患の画像診断は,大動脈解離,大動脈瘤,閉塞性動脈硬化症,下肢深部静脈血栓症などの診断や,これらの疾患の術前・術後検査,経過観察などに有用である.
血管疾患のMRI検査では,疾患に応じて適切な撮像法を用いることにより,非侵襲的に診断価値の高い情報が得られる.
Copyright © 2002, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.