今月の主題 臨床に活かす免疫学
自己免疫疾患
診断と治療
どのような症状のときに自己免疫疾患を疑うか
河野 肇
1
,
山本 一彦
1
1東京大学医学部アレルギーリウマチ内科
pp.978-980
発行日 2001年6月10日
Published Date 2001/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908169
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ポイント
膠原病を疑う必要があるのは,関節症状を伴うとき,多系統の臓器障害がみられるとき,発熱が続くときである.
血管系は膠原病の病変の主座の一つである.特に皮膚や爪周囲の所見として現れた血管系の障害を見落とさないように.
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