今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
免疫疾患へのアプローチ
どのような症例に自己免疫疾患を考慮するか
赤間 高雄
1
1筑波大学臨床医学系・内科
pp.2046-2048
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901864
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ポイント
1)特定臓器の障害であれば,臓器特異的自己免疫疾患も考慮する.
2)全身症状を伴って,多臓器障害を呈すれば,全身性(臓器非特異的)自己免疫疾患を考慮する.
3)全身性自己免疫疾患の診断には主要症状や好発症状の組み合わせを念頭におく.
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