増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
内科エマージェンシーと急性中毒
急性アルコール中毒と離脱症候群
駒ケ嶺 正純
1
1駒ケ嶺医院内科
pp.446-448
発行日 1998年10月30日
Published Date 1998/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907201
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ポイント
●日本人では,比較的少量のアルコールでも急性アルコール中毒となりうる.
●昏睡,血圧低下,呼吸抑制は死亡につながる危険なサインである.
●アルコール離脱症候群は振戦,発汗などの自律神経症状を伴う.
●治療はベンゾジアゼピン系薬剤が第一選択である.
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