今月の主題 アルコールと内科疾患
アルコールと薬物
アルコール離脱の薬物治療
荒川 千晶
1
1東京都済生会中央病院内科
pp.1623-1626
発行日 2005年9月10日
Published Date 2005/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100284
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ポイント
アルコール離脱には早期離脱症状,アルコール性幻覚,離脱てんかん,後期離脱症状(振戦せん妄)があり,それらの症状の理解が重要である.
アルコール離脱の治療の主体はベンゾジアゼピン系製剤である.
CIWA-Arのようなスケールを用いて重症度を判定することにより,治療方針を決定していくことが望ましい.
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