増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
疾患からみた内科エマージェンシー
急性中毒
101.急性アルコール中毒と離脱症候群
駒ケ嶺 正純
1
1駒ケ嶺病院
pp.2002-2004
発行日 1990年9月30日
Published Date 1990/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900518
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●急性アルコール中毒
ポイント
1)診断時には他の原因による意識障害を除外する必要がある.
2)血中アルコール濃度400mg/dl以上では昏睡から呼吸停止となる可能性がある.
3)気道の確保に注意する必要があり,呼吸抑制が認められた場合にはレスピレータが必要である.
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