増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
アレルギー・リウマチ性疾患治療薬
抗アレルギー薬
ロメット(三菱化学—東京田辺,日研)
東田 有智
1
,
村木 正人
1
1近畿大学医学部第4内科
pp.413
発行日 1996年11月30日
Published Date 1996/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905682
- 有料閲覧
- 文献概要
臨床薬理
●作用機序:主な作用は,ヒスタミン,SRS-A(slow reacting substance of anaphylaxis),PAF(plateret activating factor)などの化学伝達物質の遊離を抑制し,抗アレルギー作用を発現1〜3).酸性抗アレルギー薬であり,抗ヒスタミン作用や気管支拡張作用は有しない.
●血中濃度モニタリング:臨床的には特に必要ない.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.