今月の主題 見えてきた腎疾患
基本的診断法update
尿検査
鈴木 康之
1
,
内田 俊也
1
1帝京大学医学部第1内科
pp.1896-1900
発行日 1995年10月10日
Published Date 1995/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903864
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
●尿検査データは常に尿濃縮度と合わせて(尿クレアチニンで補正して)判断する.
●試験紙法での尿蛋白は低分子蛋白やグロブリンを検出できない.
●試験紙法での尿潜血反応と尿沈渣での赤血球数とは一致しないこともある.
●尿細管障害の指標として尿中N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼと尿中β2-ミクログロブリンの上昇がある.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.