今月の主題 消化器疾患の画像診断
微小病変の画像診断—選択と読み方
胆管/胆嚢
藤本 正夫
1
,
中澤 三郎
1
,
山雄 健次
1
1藤田保健衛生大学第二病院内科
pp.158-162
発行日 1995年1月10日
Published Date 1995/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903473
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
●腹部超音波検査(US)で異常を見逃さないことが,胆道系微小病変発見の第一歩である.
●超音波内視鏡検査(EUS)では,病変の質的診断に加えて深達度診断を行う.
●胆嚢微小病変に対する内視鏡的逆行性胆管膵管造影法(ERCP)では,薄層法が有用である.
●病変の質的および進展度診断には,直視下生検を含めて胆道鏡検査が有用である.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.