今月の主題 輸液療法の実際
電解質輸液の進め方
体液欠乏量の求め方
飯田 則利
1
,
水田 祥代
1
1九州大学医学部・小児外科
pp.952-954
発行日 1991年6月10日
Published Date 1991/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900902
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ポイント
1)欠乏量の推定には,病歴の聴取,臨床所見の把握が基本である.
2)入院患者では,バランスシートからの算出が簡便である.
3)欠乏量算定の種々の計算式は,あくまでも一つの目安であり,病歴,臨床所見より総合的に判断しなければならない.
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