今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
診断・検査のポイント
気管支肺胞洗浄法(BAL)の方法と意義
滝沢 始
1
1東京大学医学部・物療内科
pp.240-241
発行日 1991年2月10日
Published Date 1991/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900706
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ポイント
1)BALは注意深く施行する限り重篤な合併症などがほとんどなく,安全に施行しうる.
2)局所麻酔下の気管支ファイバースコープ下に行うのが一般である.
3)気管支喘息の病態解明のために有用性が期待され,ときに治療手段として行われる.
4)過敏性肺炎では診断的意義を有する.
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