今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
診断・検査のポイント
誘発試験の施行法と判定法—気道過敏性測定,吸入誘発試験(気管支喘息,過敏性肺臓炎)
越野 健
1
,
佐野 靖之
1
1同愛記念病院・アレルギー呼吸器科
pp.236-239
発行日 1991年2月10日
Published Date 1991/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900705
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ポイント
1)Devilbiss Model 646ネブライザー
2)圧窄空気5l/min
3)安静呼吸
4)アセチルコリン・ヒスタミン吸入試験:2分間吸入し,直ちにFEV1.0を測定する.
5)抗原(アレルゲン)吸入誘発試験:2分間吸入し,10分後にFEV1.0を測定する.
6)過敏性肺臓炎における吸入誘発試験:抗原吸入6時間後または24時間後に諸検査を行う.
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