特集 令和の脳卒中ディベート10番勝負—脳卒中治療ガイドライン2021とその先を識る
ディベート・セクション 10番勝負
非心原性脳梗塞に対する静注抗血栓薬(オザグレル,アルガトロバン)の使用
Con DAPTを基本としdual pathway inhibitionよりも内服を主体に計画する
河野 浩之
1
1杏林大学医学部脳卒中医学
キーワード:
非心原性脳梗塞
,
抗血小板療法
,
DAPT
Keyword:
非心原性脳梗塞
,
抗血小板療法
,
DAPT
pp.486-489
発行日 2023年3月10日
Published Date 2023/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402228789
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
急性期非心原性脳梗塞は,静注抗血栓薬は併用せずに内服薬による「抗血小板薬併用療法(dual antiplatelet therapy:DAPT)を主体とする治療」が基本であり,ガイドラインに従った治療である.なお,本稿で用いるDAPTとは,主にアスピリンとクロピドグレルの併用療法を指す.
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.