国内文献紹介
Bacterial Inhibition Assay
𠮷野 二男
1
1神奈川県立衛生短大
pp.843
発行日 1977年11月1日
Published Date 1977/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201496
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細菌の発育に対して,代謝拮抗物質を用い血液中の微量の物質を測定する方法をGuthrieが開発して,フェニールケトンを尿中より検出する方法に比して,はるかに鋭敏で特異性が高くスクリーニング検査に役立つことが知られてきた.
この方法はGuthrie法と呼ばれてきたが,原理的にはBacterialInhibition Assayという語が使われ,フェニールアラニンのほかにメチオニン,ヒスチジン,ロイシン,チロジンなどの測定にも応用される.
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